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【社説】「セウォル号惨事」から9年、今も橋は崩落し列車は安全危機=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.17 15:49
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セウォル号惨事9周忌を追慕する記憶式が昨日檀園(ダンウォン)高校の生徒たちが永眠する京畿道安山(キョンギド・アンサン)の花郎(ファラン)遊園地で開かれた。与党「国民の力」の金起ヒョン(キム・ギヒョン)代表や野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表、正義党の李貞味 (イ・ジョンミ)代表らが出席して犠牲者を悼んだ。修学旅行中の高校生たちを目前にしながらも助けてやれなかったその日の悲劇は国民全員の胸にトラウマとして残った。過剰積載やバラスト水不足をはじめとするあらゆる危険を知りながらも見て見ぬふりをした安全不感症を反省し、「官フィア」(官僚+マフィア)を清算するという大統領の約束もこの中から出てきた。しかし韓国社会はその地点から一歩も前に進めなかったという事実があちこちで目撃されている。159人の命を奪った昨年10月梨泰院(イテウォン)惨事が代表的だ。若者たちが圧死する悲劇が起こる数時間前から警察112状況室に通報の電話が続いたが「今の場所で待機しなさい」というセウォル号船員のように呆れる対応で一貫した。警察首脳部や関連部署の長官の誰一人としてこの惨たらしい事態の責任を負おうとしなかった。結局、李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官に対する弾劾訴追案が可決される事態につながった。

また2019年9月の開通時から過密懸念が提起されていた金浦(キンポ)ゴールドラインは事故が何度か起こってからようやく収拾策を出す始末だ。出退勤時間の混雑度が200%を越える限界状況であるにも関わらず、来年9月に列車を追加で投じるという安易な対応で一貫した。梨泰院惨事直後である昨年12月、ある乗客が呼吸困難症状を示して警告音を鳴らしたが、列車は事故リスクをそのままにして走り続けた。ついに今月11日午前、出勤時間に10代と30代女性乗客が呼吸異常で倒れた。かなり以前から予告された事故が起こってしまってから国土交通部長官とソウル市長が慌てて緊急会議を開いた。バスを増便して乗客を統制する「カッティングマン」を配置するなど連日対策を打ち出す。3年以上も危険を放置し、問題が起きるとと洪水が溢れるように次々と出した対策だ。どれくらい熟考したのかも疑問だ。「水陸両用バス」を検討しているが、過去ソウル市で導入しようとしたが取りやめになったことがあり、軍で水陸両用装甲車が浸水して人命被害が出たこともある。乗客を乗せて川の水と道路を行き来する水陸両用バスを信じて利用するほど十分な信頼が築かれたとでもいうのだろうか。野党「共に民主党」所属の金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道(キョンギド)知事は候補時期に金浦ゴールドライン車両基地を直接訪問したこともあるが、今回の事態に関連してまだ気のきいた対策を出せていない。

 
今月5日に崩壊した京畿道城南(ソンナム)の「亭子橋」は今も変わらず国民の安全が薄氷板の上に置かれていることを象徴した。安全を脅かす事故への備えだけは与野党の区分なく額を突き合わせなければならない。それだけが事故の兆候をないがしろにした無対策で一貫し、9年前珍島(チンド)近海で救助することができなかった304人に対する贖罪への道だ。

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