【グローバルアイ】EU委員長の中国正攻法
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.11 16:04
7日夜、北京三里屯の駐中欧州連合(EU)代表部を訪れた。人民大会堂で連鎖会談を終えた欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長の記者会見があったからだ。この日の記者会見は中国側の発表文にはない欧州の声を直接聞く機会だった。ドイツ国防相を6年余り歴任した7人の子女ともつ母親ライエン委員長は米国・欧州・中国が繰り広げているグローバル三国志を見せた。
まずウクライナ戦争。中国がロシアに武器を供給しないという確答を聞いたかという質問が出てきた。ライエン委員長は「侵略者を武装させるのは明らかな国際法違反」としながら「これはEUと中国の関係を著しく傷つけるだろう」と述べた。断固としていた。中国記者が「戦略的自律(strategic autonomy)」を尋ねた。米国と欧州を分ける中国が好んで使う用語だ。委員長は「開放」でこれを正面から受けた。「欧州はパンデミックの3年間、他の地域がサプライチェーンを封鎖していたのとは違い、開放された戦略的自律を維持した」とし、扉を閉じていた中国と差別化した。ロシアも攻撃した。「ロシア産化石燃料依存度を悪用した脅迫に対抗し、欧州は再生エネルギー比率を高めた」としてエネルギーの戦略自律に言及した。