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【コラム】罵ってばかりいれば中国を超えられるのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.06 16:15
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先週、中央日報のオンライン中国専門ページ「ザ・チャイナ」にある記事が掲載された。「若手の中国博士、ビックテック企業ではなく『ここ』に可能性見た」というタイトルがついていた。「ここ」がどこなのだろうと思って読んでみると「農業」だという。そうなのかなと思った瞬間、コメント欄に書き込まれた一文が目に入った。「粒子状物質でも解決しろ。地球最大の迷惑国め」。雰囲気が一転する。中国記事が出てくるたびに書き込まれる反中ないし嫌中のコメントだ。

ある人はコメントなんか無視しろという。しかし筆者は考えが違う。これもまた韓国社会の声の一つだ。残念なのは、ただ中国を罵るだけに終わっているという点だ。感情排泄の場合がほとんどだ。2016年中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル体系)報復以降に見られる現象だ。特に青年世代の反中感情はとりわけ高い。一部ではメディアのせいにする。韓国メディアがあおった結果だという主張だ。果たしてそうだろうか。青年世代は公正と常識に敏感だ。韓国の多くの青春たちが中国に反感を持つというのは中国が現在見せている姿が公正や常識から大きく外れていることを意味する。中国発の粒子状物質であるにもかかわらず、中国が何か責任ある措置を取ったという話はついぞ聞くことができなかった。香港デモは中国の無慈悲な取り締まりで消えていった。過去3年間、地球村を荒廃させた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の場合、少なくともそれがどこで始まったかという起源論争は別に置いても、爆発的に発生したのは武漢であることに関しても詫びのひとつも聞くことはできなかった。

 
ここに韓服とキムチの元祖まで中国であるという主張には言葉すら失う。韓国で反中感情が高まることになった最も大きな原因は「中国の魅力喪失」にある。10年余り前の胡錦濤執権時代の中国には「発展」「平和」「台頭」などの修飾語がいつもついて回っていた。ところが今は激しくて攻撃的であり、利己的というイメージが思い浮かぶ。いつの間にか肯定ではなく否定のアイコンになった。しかしこれもまた一時的な現象だ。世の中に変わらないものはない。時間が経てば中国は再び長い伝統の美徳を回復するだろう。

重要なことは我々の姿勢だ。中国が嫌いだからと壁だけを作ってはいけない。そうであるほどもっと中国をよく見ようとする努力を怠ってはならない。中国は失敗するには、または没落するにはあまりにも大きな国になりすぎた。中国が沈めば韓国もそれに従う危険がある。ちょうど一昨日から中国の例年政治行事である両会(全人代と政協会議)が始まった。首相など中国指導部の改編が予定されている。そのような変化が我々にどのような影響を及ぼすのか綿密に分析して、対応戦略を用意しなければならない。中国を罵るだけでは中国を超えることはできない。

ユ・サンチョル/中国研究所長・チャイナラボ代表

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