南西諸島、富士山、北海道…日本「長射程ミサイル配備」検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.25 15:14
日本が韓半島(朝鮮半島)と中国、ロシアまで射程圏とする長射程ミサイル配備計画を準備したと、毎日新聞が25日報じた。日本政府は北朝鮮のミサイル挑発、中国との南シナ海をめぐる領土紛争、ウクライナ情勢をきっかけに「反撃能力」保有を進めている。今回の長射程ミサイル配備計画はこうした反撃能力保有の一環で、日本の長射程ミサイル開発計画と共に段階別に樹立された。
同紙によると、日本政府は地上発射型長射程ミサイルを段階別に開発している。1段階では南西諸島に射程距離1000キロ程度のミサイルを配備する。沖縄はもちろん台湾海峡、尖閣諸島(中国名・釣魚島)が含まれる。運用開始目標は2026年。日本自衛隊が保有する地上発射型ミサイルのうち射程距離が最も長い(約200キロ)のが12式地対艦誘導弾だが、このミサイルの「改良型」が最初の配備候補となる見込みだ。