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【社説】5年9カ月ぶりの商船のNLL侵犯…北朝鮮、挑発中断を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.25 09:57
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北朝鮮の商船が西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)を侵して韓国海軍が強制退去させる事件が発生した。韓国合同参謀本部によると、北朝鮮商船ムポ号が昨日午前3時42分ごろに西海白リョン島(ペクリョンド)西北のNLLを越えてきた。これに対して韓国海軍は警告通信と警告射撃で韓国管轄水域外に退去させた。北朝鮮商船がNLLを侵犯したのは2017年1月に東海(トンへ、日本名・日本海)上で発生して以来5年9カ月ぶりだ。

北朝鮮商船は2001年6月にNLLと韓国領海を何度も侵犯した。当時北朝鮮は商船10余隻をNLLと済州(チェジュ)海峡(領海)を通過させて韓国の対応意志を試した。その時、海軍の対応措置が不十分で国民の批判を浴びた。だが、今回は海軍が規則に沿って正面から対処した。北朝鮮商船は2004年南北海運合意に基づき韓国の管轄水域の無害通航が許されたが、2010年北朝鮮による韓国哨戒艦「天安」爆沈事件以降、再び禁止された。

 
北朝鮮商船のNLL侵犯は最近弾道ミサイル発射と東・西海砲兵射撃の延長線上とみられる。この過程で北朝鮮は9・19南北軍事合意をこれ見よがしに違反した。今回も北朝鮮は軍事合意を守らなかった。韓国海軍が北朝鮮商船を阻止するために撃った警告射撃を巡り、北朝鮮軍は自ら設定した海上軍事境界線を侵したと言いがかりをつけた。あわせて北朝鮮軍は軍事合意で禁止している緩衝区域にロケット砲10発を撃った。

北朝鮮がさまざまな方法で挑発するのは緊張を高めるためだとみられる。7回目の核実験とICBM(大陸間弾道ミサイル)発射の環境を整えようとしているのだ。北朝鮮は相次ぐ軍事合意違反で韓国が軍事合意を破棄するように誘導した後、その破棄の責任を韓国に転嫁してさらに大きな挑発に出ようと考えているとの分析もある。

しかも今回のNLL侵犯は一昨日中国の党大会が終わった後に発生した。党大会で中国習近平国家主席の続投が確定したことから、北朝鮮としては挑発の政治的障害物が解消されたといえる。今後、北朝鮮は挑発程度を高める可能性がある。7回目の核実験とSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)およびICBM発射などが予想される。これを通じて北朝鮮は実戦用戦術核と米国を圧迫する弾道ミサイルを確保することができる。

しかし北朝鮮の挑発は金正恩(キム・ジョンウン)政権の生存や北朝鮮住民の毎日の暮らしには何の役にも立たない。北朝鮮が核兵器を持ったとしても大韓民国を屈服させることはできない。北朝鮮が挑発するほど韓米同盟はより一層ゆるぎのないものになり、北核に対応する韓米軍事能力も高まる。7回目の核実験準備を終えた北朝鮮がミサイルを繰り返し撃つため、韓国内では米国戦術核の再配備、NATO(北大西洋条約機構)式核共有、さらに核武装論まで出てきているのが実情だ。北朝鮮は核を放棄して挑発もやめなければならない。韓国政府と軍当局もますます大きくなる北朝鮮挑発にしっかりと備えなければならないだろう。

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    【社説】5年9カ月ぶりの商船のNLL侵犯…北朝鮮、挑発中断を

    2022.10.25 09:57
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    韓米軍当局は今月5日、北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)挑発に対応して東海(トンへ、日本名・日本海)上に連合地対地ミサイル射撃を実施したと韓国合同参謀本部が明らかにした。[写真 韓国合同参謀本部]
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