「韓国の軍事力、率直に相当な遅れ」…前在韓米軍司令官が酷評
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.25 12:31
7月に任務を終えて米国に戻ったロバート・エイブラムス前在韓米軍司令官が、韓国軍の軍事力は遅れていると酷評し、戦時作戦統制権(戦作権)転換に否定的な見方を示した。また、韓米が最新化に合意した連合作戦計画に中国への対応策も盛り込むべきだと主張した。
エイブラムス前司令官は25日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の放送に出演し、戦作権転換のための要件を尋ねる質問に対し「韓国が戦略打撃能力を取得し、韓国型統合空中ミサイル防衛体系を開発して配備しなければいけない」とし「これは率直にいって相当遅れている」と答えた。続いて「私は2019年まで(戦作権の転換に)大きな進展はないと評価した。実際、私は何度か明らかにした」とし「2019年、同盟は以前の3年を合わせたものより大きく進展した。核心要素は重要な軍事的力量を習得することだ」と述べた。