米当局者「『拡大抑止』効果に疑問…対北朝鮮政策手段の変化図る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.27 08:38
米国政府が北朝鮮の武力挑発を防ぐための「拡大抑止」効果について疑問を抱いていて、このために北朝鮮核政策手段の変化を図っているという米当局者の発言があった。
国家安全保障会議(NSC)のケーガン上級部長(東アジア・オセアニア担当)は26日(現地時間)、米シンクタンク「ウッドロー・ウィルソン国際学術センター」の討論会で、「米韓首脳会談で拡大抑止に合意したが、北朝鮮の挑発にはほとんど影響を及ぼしていないようだ」という指摘に対し、このように答えた。