国連「北朝鮮、モラトリアム破った」…文在寅政権の平和構想破産の危機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.03 07:05
「今回のミサイル発射は北朝鮮が2018年に宣言したモラトリアム(核実験と大陸間弾道ミサイル試験発射猶予)の破棄であり、明白な安保理決議違反に該当する」。
グテーレス国連事務総長は1日に配布した声明で、北朝鮮が先月30日に実施した火星12型中距離弾道ミサイル(IRBM)の試験発射をモラトリアム破棄と規定した。火星12型の射程距離は4500~5500キロメートルで、射程距離5500キロメートル以上のICBM発射に準ずる安保脅威を作ったという判断からだ。北朝鮮は2018年4月に労働党全員会議の決定で豊渓里(プンゲリ)核実験場廃棄とモラトリアムを宣言した。