バイデン氏「1億5000万ドル支援、大使も任命」…ASEANが乗り気ではない理由
米国のジョー・バイデン大統領は12~13日(現地時間)、ワシントンDCで東南アジア諸国連合(ASEAN)と特別首脳会議を開き、同地域に1億5000万ドル(約194億円)の支援方案を発表した。また、5年以上空席だったASEAN駐在大使にホワイトハウス高位職の側近を指名した。米国がASEAN首脳らをワシントンに招いたのは今回が初めてだ。米国は戦略的に競い合っている中国牽制(けんせい)に努力を傾けているが、ASEANからは直ちに積極的な反応を得られなかった。
バイデン大統領は12日、ASEAN首脳と2日間の会議を開始し、インフラ建設・安全保障・感染病対応などのためにASEANに1億5000万ドルを支援すると約束した。新たな支援の約束には脱炭素化電力供給のためのインフラ投資4000万ドル、海上安保6000万ドル、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)などの流行病の早期発見のための保健資金1500万ドルなどが含まれている。