米国専門家「バイデン、戦略的忍耐に回帰…北朝鮮、優先順位が低くなった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.28 14:08
米国ジョー・バイデン政府の北朝鮮政策がバラク・オバマ政権時の戦略的忍耐に回帰し、北朝鮮が米国の優先順位で低くなったという分析が出てきた。前任のドナルド・トランプ政府とは違い、北核問題解決のために外交の重要性を強調し、北朝鮮に手を差し出したものの成果を上げることができなかったという指摘だ。
28日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は米国内の韓半島(朝鮮半島)専門家の言葉を引用してこのように報じた。米海軍分析センター敵性国分析局長のケン・ゴース氏は、VOAとインタビューで「(米国の北朝鮮政策は)基本的に戦略的忍耐に戻った」とし「もうこれ以上、北朝鮮は米国が集中するような国ではない」と話した。