カンボジア36年間統治のフン・セン首相が世襲宣言…「日本にも安倍王朝ある…」言及
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.04 13:04
カンボジアを36年間統治してきたフン・セン首相(69)が事実上の権力世襲を宣言した。長男のフン・マネット軍参謀次長(44)を自身の後任として支持すると明らかにしながらだ。
3日のロイター通信など海外メディアによると、フン・セン首相は前日、南部シアヌークビルで演説し、「息子が後任首相になることを支持する」とし「しかしこれは選挙を通さなければいけない」と述べた。
特に、日本の安倍首相の家系に言及しながら自身の世襲宣言を正当化したりもした。フン・セン首相は「日本にも安倍前首相一家のような『王朝』がある」とし「彼の祖父は首相を、父は外相を務めた」と話した。