忘れられたノババックス製ワクチン…文大統領が注力した2000万人分はいつ入る?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.12 10:08
全国民の77.4%が新型コロナワクチンの接種を完了する間に忘れられたワクチンがある。相対的に安全性が高く冷蔵状態で保管・流通が可能だとして下半期の主力ワクチンと考えられていたノババックス 製ワクチンだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が年初に自らノババックス代表とオンライン会議を開き、導入に注力したワクチンでもある。
保健当局が明らかにした計画なら、ノババックスは年末までに4000万回分が入ることになっているが、まだ話はない。疾病管理庁によると、11日現在までCOVAX(251万6000回分)と直接契約したファイザー(4882万5000回分)、モデルナ(2031万2000回分)、ヤンセン(291万5000回分)、アストラゼネカ(2000万回分)のワクチンなど計9457万回分のワクチンが導入された。ノババックスの実績は全くない。