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経済難の北朝鮮、中朝国境開くか…中朝列車貿易間近の兆候

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.10 09:12
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新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)などにより経済的困難をきたしている北朝鮮が、封鎖中の国境を一部解除しようとする兆候が確認された。

韓国政府当局者は「北朝鮮の機関車など列車2両が8日午後、中国と連結した鴨緑江の鉄橋を利用し、新義州(シニジュ)から中国・丹東に移動した」とし「北朝鮮と中国との貿易再開を念頭に置いて状況を分析中」と述べた。

 
北朝鮮は昨年1月、新型コロナが拡散すると中国・ロシアとの国境を封鎖する密封政策を実施した。航空機と船舶の運航も中断した。ところが最近、世界保健機構(WHO)の支援物資を海路で輸送するなど、封鎖の手綱を緩めるような兆しを見せた。

特に中国と国境地域の新義州近隣の義州空港に大規模な防疫設備を備える工事を事実上終えたものと政府当局は把握している。このため、北朝鮮が制限的でも国境開放に出るのではないかとの見方が出ている。国家情報院が先月、国会情報委に「11月中に新義州・丹東間の貨物列車の通行が再開される可能性がある」と報告したのも、このような関連動向を基にしたという。

別の政府当局者は「北朝鮮が自力更生を強調しているが、内部資源不足のため中国に絶対的に依存している」とし「国境を封鎖してから1年が経ち、今年初めから国境貿易再開のための準備をして来て、事実上貿易準備を終えたようだ」と耳打ちした。

最近、中朝の高位外交官の接触が頻繁になったのも、このような見解を裏付ける。北朝鮮外務省は、李龍男(イ・ヨンナム)駐中大使が呉江浩中国外交部副長助理(次官補)と面談(7日)した事実を公開した。これに先立ち李大使は先月28日、中国の外交司令塔の楊潔チ中国政治局委員兼中央外事工作委員会弁公室主任に会った。

李大使の楊潔チ政治局員との面談直後、中国官営の新華社は「両国(北朝鮮・中国)は韓半島(朝鮮半島)事務など共通する関心事の問題について意見を交換し、意思疎通と協作(協業の意)を強化し続けることに同意した」と伝えた。韓半島情勢と共に中国の対北朝鮮支援に関する協議が行われたことを推定する主題だ。

これにより、中朝の陸路貿易が再開された場合、中国の対北朝鮮支援が行われる可能性が高いという分析が出ている。国民大学のチョン・ヒョンジュン兼任教授は「北朝鮮が国境を開いた場合、中国は表面的には国際社会の対北朝鮮制裁を履行する姿勢を見せつつ、食糧などの人道的支援をする可能性が高い」とし「中国当局が尿素を輸出できないように禁止し、韓国で尿素水不足現象が生じているが、北朝鮮が絶対的に必要とする尿素肥料などを支援するかも見守らなければならない課題」と話した。

韓国には尿素輸出を中断した状況で、北朝鮮への支援を通じて中朝同盟を誇示できるということだ。

ただし、北朝鮮の国境開放の水位や時期は、中国内の新型コロナ感染者発生動向によって流動的になる可能性があるという指摘だ。

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