「韓日指導者、トウ小平の知恵から学ぶべき」…過去を解決する「決断」要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.28 10:35
韓日経済人が27日、第52回韓日経済人会議を開き、両国関係の改善案について議論した。韓日経済人会議は1969年以降1年も欠かさず両国が交互に開催してきた協議体。今年は新型コロナウイルス感染拡大のため一度延期された後、ソウルのJWマリオットホテルと東京のホテルオークラを画像でつないで開催した。
この日、基調講演をした洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)韓日ビジョンフォーラム代表兼中央ホールディングス会長は、現在の韓日関係について「一つでも葛藤要因が追加で生じれば、ラクダの背中を折る最後の藁になるかもしれない」と診断し、「韓日協定60周年の2025年を目標に今から歴史和解プロセスに入るのがよい」と提案した。続いて歴史問題を直接争って解決するのではなく、未来を共有することで過去の問題を解決していく逆発想が求められると強調した。