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【グローバルアイ】『イカゲーム』の中の韓国、ニューヨーカーのため息

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.02 16:05
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先月26日、米国ニューヨーク・マンハッタンでNetflix(ネットフリックス)韓国ドラマ『イカゲーム』のイベントが開かれた。韓国観光公社ニューヨーク支社が熱血視聴者80人を選抜して「タルゴナ(カルメ焼き)型抜き」「めんこ」「ムクゲの花が咲きました(だるまさんが転んだ)」などドラマの中のゲームをサバイバル形式で進めた。

主に20~40代の参加者が『イカゲーム』に接したルートは大きく分けて3つあった。BTS(防弾少年団)やBLACKPINKなどK-POP歌手のファンがドラマに拡張したケース、昨年米国アカデミー賞4冠に輝いた映画『パラサイト 半地下の家族』を見て関心を持つようになったケース、『イカゲーム』が初めて接した韓国文化商品だというケースだった。

 
彼らは韓国文化は楽しむが、韓国についてはよく知らなかった。そのためドラマの中の話を真実だと思って吸収する傾向があった。ある参加者はドラマを見て「韓国に住んでいなくてよかった」と話した。「米国でも労働者階層の生活はなかなか大変だが、努力する人には今も機会が開かれている点が違う」としながらだ。

偶然にも海外で超大型成功を収めた『イカゲーム』と『パラサイト 半地下の家族』は同じような問題を社会に投げかけている。貧富の差と両極化、所得不平等、階級衝突、階層間の移動制限、無限競争、青年失業、機会剥奪のようなキーワードが両作品の根底に流れている。ドラマと映画から韓国について学び始める者にとって韓国のイメージはディストピア的に描かれていた。

両作品が注目されて経済協力開発機構(OECD)自殺率1位、ジニ係数で見た所得不平等上位圏(39カ国中11位)など韓国社会の影の面が世界に知らされる契機になった。事実、米国(6位)は韓国より所得不平等が深刻だ。それでも米国人がディストピアに流れない理由の一つはおそらく豊富な雇用のためではないだろうか。

米国の失業率が8.5%まで高まった2011年の米国でも「ウォール街を占拠せよ」デモが起きた。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)直前の2019年失業率は史上最低水準である3.5%まで下がり、今は賃金をいくら引き上げると言っても働く人を見つけられないほど求人難に苦しめられている。

イベント場所で会った他の参加者は「韓国社会がどれほど競争に強いられているのかを知って驚いた」と鑑賞評を伝えた。青年が生きる世界が厳しいのは米国も同じだ。米国の大学卒業生は数千または数万ドルの学資金の借金を抱え込む。だが「米国は仕事をすぐに見つけることができて解決可能だ」という彼の言葉がただ羨ましく響く。

文化製作者がストーリーテリングと演出力、洗練された映像美と舞台美術の実力を存分に見せた。これから韓国を住みたい国にしていくのは政治家と行政家の役割だ。

パク・ヒョニョン/ワシントン特派員

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    【グローバルアイ】『イカゲーム』の中の韓国、ニューヨーカーのため息

    2021.11.02 16:05
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    先月26日、米国ニューヨークで『イカゲーム』のファンが「ムクゲの花が咲きました」のゲームをしている。パク・ヒョニョン特派員
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