世界で大人気の『イカゲーム』、デスゲームの元祖・日本では意外な反応(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.12 10:42
「ねえ、友達殺したことある?」
2000年、日本で公開された映画『バトル・ロワイアル』はこのようなキャッチコピーで日本社会に衝撃を与えた。高見広春の同名の小説が原作で、失業率が15%に達して混乱が深刻化した日本が背景だ。青少年に強い生存能力を育てるとして政府が中学生を無人島に送り込み、殺し合いゲームをさせるという内容だった。興行には成功したが残虐な設定と描写のせいで「このような映画を青少年に見せてもいいのか」と国会で激しい舌戦が繰り広げられた「問題作」だった。