「1人あたり90万ウォン」コロナ経口治療薬…韓国当局「高危険群へ早期投薬」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.05 08:42
韓国政府が経口用新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)治療薬を高危険群を中心に投薬する計画だと明らかにした。最近、米国製薬会社メルクは自社が開発した錠剤形態の新型コロナ治療薬がコロナ患者の入院の可能性を半分に下げるという研究結果を発表したことがある。
新型コロナ予防接種対応推進団の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)団長は4日の定例会見で、今後経口治療薬の使用に関連して「国内外のコロナ治療薬に対してモニタリングをしている」とし「米国メルク(MSD)の他にファイザー、ロシュが治療薬を開発中で韓国企業も開発が行われている。先行購入など必要な部分に対して協議が進められている」と明らかにした。