接種率60%の英国で新規感染者1万人超…韓国の防疫守則緩和に問題はないのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.19 13:52
新型コロナワクチン接種が進んでいる英国の防疫状況が尋常でない。一日の新規感染者数がまた1万人を超えた。英国はワクチン接種が急速に進行中で、一時は新規感染者数が1000人台にまで減ったが、現在は2月中旬の状況に戻っている。英国は人口全体のワクチン接種率が60%を超えている。接種率が高まるにつれて封鎖措置を段階別に緩和してきた。しかしデルタ(インド)変異株にワクチン接種効果が十分に表れていないという分析だ。
韓国ではまだデルタ変異株がそれほど広がっていない。しかしワクチン接種率が低い状況で来月から防疫守則の緩和が予定されているため、感染者が増えるという懸念が出ている。当局は主要変異株発生状況に注目している。
◆4カ月前に戻った英国