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1週間で児童50人死亡…インドを襲った「ミステリー熱病」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.02 10:21
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新型コロナウイルスのデルタ株が拡大しているインドで原因不明の熱病が広がり、1週間で50人以上の児童が死亡した。現在、同じ症状で入院した児童患者は数百人にのぼり、死亡者はさらに増えるとみられる。

◆1週間で50人の児童が死亡

 
英BBC放送は1日(現地時間)、インド北部ウッタル・プラデーシュ州で最近、児童が高熱、関節痛、頭痛、脱水、吐き気などが伴う「ミステリー熱病」に苦しんでいると報じた。一部の児童は腕と脚に発疹もみられた。

ミステリー熱病による死亡者の大半は児童で、一部の大人も同じ症状で死亡した。現地メディアのヒンドゥスタンタイムズはウッタル・プラデーシュ州フィロザバード地区だけでも1週間にミステリー熱病で児童32人、成人7人が死亡したと報じた。この地域のニタ・クシュレスタ医師は「患者が入院後すぐに死亡する」と伝えた。死亡者は新型コロナ検査ですべて陰性判定を受けた。

一部の医師は患者の症状がデング熱と似ているとみている。デング熱ウイルスは主に雌の蚊を媒介して伝染し、血小板が減少し、過多出血で血圧が落ちて死にいたる。デング熱に感染する場合、児童の死亡率は成人より最大5倍高い。予防ワクチンや治療薬もない。ただ、デング熱がウッタル・プラデーシュ州のミステリー熱病の原因かどうかはまだ明らかでない。

BBCは、インドでは児童がミステリー熱病で死亡する状況が繰り返されてきた、と指摘した。非衛生的な生活環境、質が低い医療サービス、不十分な栄養状態が重なり、高温多湿の気候で伝染病に脆弱だ。1978年には日本脳炎が発病し、6500人以上が死亡した。死亡者の大半が児童だった。2013年に予防接種が導入されて患者数が減ったが、今年も428人が感染し、17人の児童が死亡した。

◆非衛生的な環境、放置される児童…伝染病に脆弱

2014年には脳炎と心筋炎による児童の死亡が急増した。科学者が病気になった児童250人を対象に調査した結果、160人が発疹チフスを誘発するバクテリアの抗体を持っていることが分かった。このバクテリアはウイルスに感染したダニに刺されて伝播する。児童が家庭で薪を扱ったりダニが多い薮で野外排便をしたりして感染する。2006年にはインド西部地域で突然、児童の死亡が増加した。分析の結果、その地域に育つカシアの実を食べて食中毒になったのが原因であることが確認された。

科学者らは「貧困と飢餓、無知、親の保護不足、児童が一人で周辺の植物から遊ぶ物や食べ物を求める環境のため、インドの子どもたちは原因不明の病気に露出しやすい」とし「定期的な調査が行われなければ『ミステリー熱病』は続く」と懸念を表した。

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