「トイレで食事をする国」…ソウル大清掃労働者の死亡後に国民請願12万人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.08 08:54
ソウル大学で清掃労働者として勤務していた50代の女性が先月26日、校内寄宿舎の休憩室で死亡したことが伝えられ、清掃労働者の劣悪な労働環境を改善してほしいという青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)国民請願が12万人の同意を受けている。
青瓦台「国民請願」掲示板によると、先月21日に登録された「清掃労働者がトイレで食事をしなくても済むよう休憩空間の確保を義務づけてください」と題した請願が、ソウル大清掃労働者の死亡が伝えられて以降10万人以上の同意を得ている。8日午前6時を基準に請願参加者は約12万7000人。