「金の宴」が幕下ろせば「負債の宴」…韓国経済の信管になった「30代の借金」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.20 11:38
「テーパリング問題を議論するのかに対する議論があった」。
16日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の口から結局「テーパリング」という単語が飛び出してきた。「コロナファイター」として立ち上がったFRBがそろそろ「インフレファイター」という本来の役割に戻る支度をするというシグナルだ。
新型コロナウイルス勃発でFRBは基準金利をあっという間にゼロ水準まで引き下げた。これでも足りず債券など資産を大規模に買い入れる方式で市場に直接ドルを放出さした。このように放出した資金規模を減らし(テーパリング)、金利引き上げ時期も前倒しできるとしてウインカーを点灯したのだ。