モデルナ「年内に韓国に子会社設立」…国内委託生産の可能性提起
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.21 09:44
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンを開発した米国製薬会社モデルナが年内に韓国に子会社を設立することを計画中だと明らかにした。これに関連し、ワクチンの委託生産(CMO)を韓国企業に委託する可能性があるという見通しが出てきた。
20日、NH投資証券パク・ビョングク研究員はこの日出した報告書を通じて「モデルナが2021年に韓国、日本、オーストラリアなど3カ国に追加で子会社を設立し、JAPAC(アジア太平洋国家)に新型コロナワクチン力量を強化する予定」としながら「韓国に子会社が設立されるなら韓国企業をCMO機関として活用する可能性が高まる」と分析した。モデルナは現在、北米や欧州などに子会社8社を設立してコロナワクチン基地としている。