対人口比ワクチン確保、韓国OECD加盟国37カ国の中で34位…1位は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.23 07:05
韓国の対人口比新型肺炎ワクチンの確保水準が経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国の中で34位に最下位圏にあることが分かった。OECD加盟国の中で韓国の水準に及ばない国はアイスランド・コロンビア・トルコ3カ国だけだった。比較対象を全世界185カ国に拡大すれば、順位は45位まで落ちる。
中央日報はブルームバーグの22日を基準に集計した世界185カ国の対人口数比ワクチン確保の割合に基づいてOECD加盟国の「対人口数比ワクチン確保」のランキングを算出した。これによると、韓国が確保したワクチン物量は計6400万回分だ。ワクチンを一人が2回接種(ヤンセンのワクチンは1回)するという点を考えると、全人口の70.8%(3658万9000人)が接種できる分量だ。