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文大統領ワクチン接種で「注射器すり替え」? あきれる論争呼んだ3つ理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.25 09:40
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が打ったワクチン接種に対する「すり替え」疑惑がオンラインで急速に拡散して、防疫当局が強く否定に出た。警察は関連虚偽コメントに対する予備調査に着手した。

疑惑の核心は今月23日、文大統領夫婦が接種した新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンがアストラゼネカ(AZ)ではなくファイザーか第3の製品だったという主張だ。公開された接種場面の映像で、バイアル(薬剤の入った瓶)から薬剤を吸い込んだ注射器が、接種直前にパーティションの後から出る時はなかったキャップがはめられていたのがその根拠だ。

 
これに対して中央防疫対策本部は24日、「接種公開場面撮影の時、準備時間などが必要で、注射器汚染防止のためにキャップをはめた」と反論した。あわせて中央防疫対策本部は事案が深刻だと判断し、警察に捜査依頼した。

(1)文大統領、ファイザーワクチンを接種?

疑惑を提起する側では、文大統領夫妻がAZワクチンではなくファイザーを接種したものと疑っている。AZワクチンは65歳以上の効果性論争に続き、最近では希少血戦生成論争まで起きた。その後「ファイザーが相対的に安全なのではないか」という認識が一部に広まっている。

だが、鍾路区(チョンノグ)によると、保健所の中にファイザーを置く超低温保管施設はない。ファイザーワクチンは流通・保管が難しい。摂氏マイナス70度水準を維持しなければならない。ファイザー接種のための別途の予防接種センターを運用する理由だ。先月26日に国内に輸入されたファイザーワクチン5万8500人分は各センター等に配分された状態だが、保健所側には1本も配られていないという。

万一、ファイザーを接種したのなら、2次接種日にも差が生じる。AZやファイザーはともに2回接種しなければならないが、接種間隔がそれぞれ違う。AZは10週間、ファイザーは3週間だ。防疫当局は交互接種を許可していない。鍾路区関係者は「ワクチンを交換するためには(ファイザーをこっそりと接種センターから搬出した企画者から)実際ワクチンを置く職員まで互いに結託しなくてはならないが、これが可能なことなのか」とし「ただあきれるだけ」と話した。そうなれば「目(目撃者)」が多いはずだという意味だ。

(2)疑われるパーティション

AZは1バイアルから最大11人分のワクチンが取れる。バイアルから薬剤を注射器に取ることを「小分け」と表現する。

だが、小分けした注射器がパーティションの後ろから出てくる時、突然注射針の部分にキャップがはめられているところがカメラに捕えられた。このためにパーティションの向こう側ですり替えが行われたのではないかという主張が出てくる。

匿名を求めた呼吸器内科教授は「パーティションが要らぬ誤解を呼んだようだ。海外ではこのようなパーティションは使わない」とし「感染が懸念されるために慎重を期してパーティションを置いたようだが、それがなかったら(接種過程を)すべて見ることができていたのでは」と話した。

鍾路区関係者は「保健所2階接種室内のパーティションとして前からあったもの」としながら「(接種の時)肩があらわになったところを外部にさらすのを敬遠する市民がいて、パーティションを設置することになった。本来はその中で医療スタッフと接種対象者が並んで座って接種を行う」と説明した。

(3)注射針のリキャップ

疑惑が提起されてから接種過程で注射針にキャップを再びはめることが正しい行為なのかどうかについて激しい論争が巻き起こっている最中だ。複数の医療界専門家は「一般的ではない」と口をそろえる。匿名を求めた医療界関係者は「注射器でバイアルを刺した後(小分けにして)すぐ接種するのが正常」としながら「リキャップする際に針がキャップの表面に触れればかえって汚染の可能性が高まる。その過程で医療スタッフが針にささる場合もある」と話した。

キャップを再びはめる過程で、一歩間違えれば注射針が曲がる場合もある「Needle injury(針刺し事故)」が発生する可能性があり、感染管理の観点から勧告しはしていない〔チェ・ウォンソク高麗(コリョ)大学安山(アンサン)病院感染内科教授〕と話す。

反面、中央防疫対策本部のコ・ジェヨン危機疎通チーム長は24日、記者団説明会で「通常なら(医療スタッフが)座っている状態ですぐに注射器に移して接種するが(接種場面公開のための)撮影準備期間があり注射器の汚染を防止するために(注射液の小分け後)キャップをはめた」とし「その後、接種直前にキャップを取った」と話した。

リキャップは状況によって医療スタッフが判断するというのが疾病庁の説明だ。中央防疫対策本部のホン・ジョンイク予防接種企画チーム長は「『キャップをすべき』『してはいけない』は特別に決めておいたものがあるわけではない。看護師の(接種)状況によって異なる」とし「手は2つだ。手が自由ならばすぐに接種してもかまわない。だが、他の作業をしなければならない場合には(その間)汚染されてはいけないからキャップをはめる」と話した。

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    2021.03.25 09:40
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    文在寅大統領が23日午前にソウル鍾路区保健所でアストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを接種している。[写真 青瓦台写真記者団]
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