バイデン政権で初の軍事行動…親イラン民兵組織の施設を空襲
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.02.27 13:09
米国が25日(現地時間)、親イラン民兵組織が使用していたシリア東部施設を空襲した。15日、イラク北部クルド自治区の米軍基地に対するロケット砲攻撃で多数の死傷者が発生したが、これに対応するレベルで行われたもので、バイデン政権の最初の軍事的行動という点で注目されている。
米国防総省のカービー報道官はこの日の声明で「バイデン大統領の命令による今回の空襲は、イラク内の米国人と連合軍を対象にした最近の攻撃と相次ぐ威嚇への対応」と明らかにした。ニューヨークタイムズはこれを「報復空襲」と表現した。カービー報道官も「今回の作戦が与えるメッセージは明らか」とし「バイデン大統領は米国と連合軍を保護するためなら行動に出るという点」と強調した。