「4カ月休んで2カ月仕事する」…36時間未満の就業者が史上最大に=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.15 09:46
航空会社乗務員のユさん(33)は昨年から4カ月休んで2カ月仕事するというサイクルを繰り返している。他の職員と交代して働いているからだ。ユさんは「2カ月働くといっても実際の勤務期間は1カ月半にもならない」とし「休む時も政府補助金があり、給料が出ると言っても以前の半分水準」と話した。航空子会社地上職職員のイムさん(31)は昨年11月から強制休職状態だ。アルバイトをしようとしても今の状況に沿わず、復職の可能性も不透明なのでいっそ仕事を辞めて夫がいる海外に行くかどうか悩んでいる。
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)がそれ以前からも危うかった韓国雇用市場を崩壊させている。就業者数が減ったことだけが問題ではない。短く働いて少ない金を受け取る「バイト人生」が急激に増えた。