中国はマイナス成長、韓国は雇用率60%崩壊…最悪に突き進む韓国経済
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.04.19 12:38
中国経済が新型コロナウイルスの衝撃で28年ぶりにマイナス成長した。中国国家統計局が17日に明らかにしたところによると、中国の1-3月期の国内総生産(GDP)増加率はマイナス6.8%で、前四半期の6.0%から12ポイント以上急落した。中国の四半期成長率がマイナスを記録したのは1992年の関連統計発表開始以降で初めてだ。昨年は四半期ごとにそれぞれ6.4%、6.2%、6.0%、6.0%の成長率を記録した。
中国の1-3月期経済成長率急落は予想された。中国政府は1月23日に新型コロナウイルスの震源地であり人口1100万人の大都市である武漢を電撃的に封鎖するなど全国的な規模の「シャットダウン」に入った。1-3月期の中国の小売り販売は昨年1-3月期に比べ19.0%減少した。1-3月期の産業生産は前年同期比8.4%減った。1-3月期の固定資産投資は8兆4145億元で、前年同期比16.1%減少した。1-3月期の消費・生産・投資指標は1~2月よりは多少改善した。先月発表された1~2月の小売り販売は前年同期比20.5%、産業生産は13.5%、固定資産投資は24.5%減少した。