韓経:AI組み合わせノーベル賞受賞者とも提携して…LG化学・SKイノ「Kバッテリー」格差広げる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.20 07:31
デジタル基盤の研究開発(R&D)は、製薬・半導体など市場規模が大きくてグローバル企業間の競争が激しい分野であるほどいち早く導入されている。従来のR&D方式に比べてスピードと効率の面で長所が多いためだ。最近では電気自動車バッテリー(二次電池)分野でもデジタルR&Dが積極的に導入されている。
電気自動車バッテリー世界1位のLG化学は大学との協業を強化している。今年6月、高麗(コリョ)大学とバッテリー分野の産学協力に乗り出した。次世代バッテリー材料の研究、ビッグデータや人工知能(AI)教育、スマートファクトリー構築などを共同で推進していくことにした。7月にはソウル大学工科大学とデジタル転換(DX)産学協力センターを設立した。R&D・生産・マーケティングなど核心領域で、ディープラーニングやビッグデータ分析などデジタル技術を適用できる核心課題を発掘して遂行していく。