青瓦台・国情院長、康京和外交長官をスルー?…「訪日を十分に協議せず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.14 11:21
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が10日、日本を訪問した朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長について「外交部としては十分に協議した状況ではない」と明らかにした。外交部が青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)・国家情報院などから外交懸案を十分に共有されず、「外交部パッシング」が生じているという憂慮が出ている。
康長官は13日、SBS(ソウル放送)8ニュースの画像インタビューに登場した。アンカーが「一部では、国家情報院が外交問題に関与するのが適切なかという指摘、『外交部パッシング』という声もあるが、事前に協議があったのか」と質問すると、康長官は「国家情報院を含め、安保部処の間では意思疎通をしている」と答えた。