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米大統領選挙不服の渦中に韓国外交部長官がトランプ氏とバイデン氏の双方に手を差し伸べる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.12 09:48
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米国を訪問している外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は10日、米大統領に当選したジョー・バイデン氏と近い外交・安保分野の関係者と会い韓米同盟と北朝鮮の核関連の懸案を話し合ったと明らかにした。

康長官はこの日ワシントン州の在米大使館で開いた特派員懇談会で、9~10日の2日間に米議会とシンクタンク関係者と会って「韓半島平和プロセス推進に対する韓国政府の確固とした意志を表明した」と話した。

 
韓半島平和プロセスは文在寅(ムン・ジェイン)政権がトランプ政権とともに推進した北朝鮮非核化プログラムを骨子とする。トランプ政権の北核政策を完全な失敗と見るバイデン新政権の関係者にトランプ政権時代の対北朝鮮政策を押し進めていくと説明したということだ。

康長官は上院外交委員会所属である民主党のクリス・クーンズ上院議員とクリス・マーフィー上院議員、ボブ・メネンデス上院議員、共和党のジェームズ・リッシュ上院外交委員長と面談した。クーンズ上院議員はバイデン氏の地元選挙区のデラウェアを引き継いだ側近で、国務長官候補の1人として名前が挙がっている。

面談は康長官が韓国の立場を主に説明し、議員らがそれを聞いて質問する形で進められたという。康長官は議員らに「北朝鮮の核問題の緊急性を考慮し韓半島の完全な非核化実現に向けた外交的努力を強化していく必要性を強調した」と明らかにした。

また、米朝対話は「首脳次元でまず関心を持つべき問題」という点を強調したと話した。米朝対話の早急な再開が重要で、トランプ大統領式の「トップダウン」ではないとしてもバイデン氏が北朝鮮の核問題に直接携わるべきという趣旨で説明したという。

康長官はバイデン氏に外交政策を諮問するブルッキングス研究所のジョン・アレン所長とも面談し、「韓国政府の立場をバイデン氏側に伝えるという約束を取り付けた」と紹介した。康長官は議会とシンクタンクとの面談の席で終戦宣言と関連した韓国政府の立場も説明したという。

青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の徐勲(ソ・フン)国家安保室長が先月13~16日にホワイトハウスのオブライエン補佐官(国家安全保障担当)に提案した来年7月の東京五輪を契機として米朝・南北対話を再開する案をバイデン氏側にも伝えたかは確認されていない。

ただ、トランプ大統領に先に提案した東京五輪構想がバイデン氏の共感を得るのは難しいだろうという観測が出ている。康長官は3年間の「成果」を基に北朝鮮との核対話を継続すべきという立場だが、バイデン氏は3年間のトランプ首脳外交を「失敗」とみる根本的な見解の違いが存在するためだ。

バイデン氏は先月22日の大統領候補テレビ討論で、「北朝鮮はトランプ政権で以前よりはるかに簡単に米国領土に到達できる、はるかに発展したミサイルを持つことになった」と批判した。また、トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の首脳会談を「ちんぴらとつるんで独裁者に正当性を与えた行為」とみた。

側近も同様だ。クーンズ上院議員はシンガポールでの米朝首脳会談直後の2018年7月にMSNBCのインタビューで「リアリティーショーで握手するのにすぎない」と評価した。また「韓日など同盟との軍事演習を一方的にやめてしまい、金正恩からむなしい約束しか得られなかった」と批判した。

2019年2月のハノイでの米朝首脳会談直後には米情報機関の分析を引用し、「金正恩は決して完全な非核化をしないだろう」と確信すると述べた。「自国民の人権侵害を犯すむごい独裁者と北朝鮮に対し制裁を維持すべき」とも主張した。

康長官の訪米は自ら表現した通り「敏感な時期」に行われた。康長官は開票開始から5日後にバイデン氏の勝利が確定した翌日の8日にワシントンに到着した。5日間の日程を終えた11日もトランプ大統領は承服しておらず、勝利を盗まれたと主張している。

外交消息筋は「ポンペオ長官が先月4~6日東京で日米豪印4カ国外相会議に参加したがソウル訪問はキャンセルし『パッシング』の指摘が出て康長官が代わりにワシントンを訪問することであらかじめ決めた日程で仕方がなかった」と釈明した。

だが招請者であるポンペオ長官とトランプ大統領が大統領選で敗北し不服全面戦争を行う状況で同盟国のパートナーに会うのは不都合な状況であることは同じだった。1月のサンフランシスコでの会談から10カ月ぶりの韓米外相会談だが、正式会談の代わりに実務昼食会で終えたのもこのためだった。

バイデン氏側も同じだった。トランプ大統領側に立った米連邦調達庁(GSA)が当選者確定発表をまだしておらずバイデン陣営と政権移行チームの関係者が外国政府官僚らと公式な会談をできないためだ。

康長官はこのためバイデン陣営の外交政策責任者であるトニー・ブリンケン元国務副長官とジェイク・サリバン元副大統領補佐官に会うことができなかった。2人はまた、初代内閣の人選にも含まれる可能性も大きいことから、今後の承認に備え外国政府関係者との面談を拒絶したともいう。

こうした状況でも康長官は「バイデン氏と近い議会と学界の有力者と広く会って韓米同盟発展について意思疎通する契機を作ったという点で所期の成果を上げた」と自評した。

康長官のこうした努力はしかし、バイデン氏側の見方ではトランプ大統領と推進した対北朝鮮政策を熱心に継承しようとしている写りかねない誤解の素地も残した。

康長官はこの日オブライエン補佐官とも会って「韓半島平和プロセス進展に向けた努力に万全を期そうということで一致した」と伝えた。

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    2020.11.12 09:48
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    米大統領に当選したジョー・バイデン氏の外交安保参謀であるトニー・ブリンケン元国務副長官とジェイク・サリバン元副大統領補佐官。[写真 中央日報]
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