韓経:トランプは「投資圧力」、バイデンは「不確実性」…誰が大統領でも韓国企業には負担
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.05 08:42
米大統領選挙で共和党候補のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領が混戦を繰り返す中、韓国企業がシナリオ別の対応策準備に入った。トランプ大統領が再選に成功すれば米国に進出した韓国企業はさらに大きな投資圧力を受けると予想される。バイデン候補が当選すれば政策の不確実性が高まると懸念している。
米国との輸出入規模が多く、現地に生産工場を運営する現代自動車、サムスン電子、LGエレクトロニクスなどが大統領選挙の結果を注視している。企業は2016年の大統領選で予想を覆してトランプ大統領が当選した経験から今回は予測に慎重であり、当選者の確定が予定より遅れる非常状況までも念頭に置いているという。