米国防長官「韓国は中国に対抗する同盟国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.17 15:55
マーク・エスパー米国防長官が16日(現地時間)、「韓国は米国と共に中国に対抗する同盟国」と述べた。18日に就任予定の徐旭(ソ・ウク)新国防部長官と初めて会う韓米定例安保協議(SCM)を控えてだ。
エスパー長官はこの日、米安全保障シンクタンクのランド研究所が主催した講演で、インド太平洋地域内の多者安全保障体制の重要性を説明しながらこのように明らかにした。エスパー長官は「中国が米国と潜在的な葛藤を考える時、単に米国だけを考慮してはいけない。米国と日本、オーストラリア、韓国、シンガポールなども考えなければならない。多くの欧州のパートナーもこの戦区(theater)に該当するかもしれない」と話した。
エスパー長官はこの日の講演で「(インド太平洋は)米国の最優先戦区」という点を2度も強調した。これは米国と中国が軍事的に衝突する場合、韓国をはじめとする同盟国が米国を積極的に助けるべきという意味だ。