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【コラム】リショアリング? 夢にも思わないでください=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.08 11:57
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純度100%の同質性はどのような問題を起こすだろうか? 2カ月前に地方都市のスーパーで目撃した。中年女性がレジの前で声を高めた。マスクの間から洩れる言葉ははっきりしなかったがすぐに事態を認識した。列の後で待つ外国人労働者とその家族がマスクをしていなかったのだ。状況がわからないその外国人はばつの悪い表情になった。マスク大乱の中でどこでそれを買えるだろうか、自分にも余分がなかった。父親の手を握った10歳ほどの娘と目が合った。きらきらした目をかすめる理由のわからない悲しさを一瞬読み取った。

私たちが培養した激しい同質性と他集団に対する特別な排他性はコインの裏表だ。コロナのように全国民の「共同の敵」ではなく地域風土病の伝染事態だったなら該当地域住民を滅ぼせとか、二流市民のレッテルを貼っただろう。政治と社会領域で私たちが正義で参加したあらゆる対立事態でも特別な排他性が激突した。

 
「韓国型ニューディール」、時宜適切な対策だ。政府の迅速な対応姿勢が際立って見える。そのうちのひとつのリショアリング、各国の指導者がブロック経済の利点を叫び始めた。企業のUターンを訴えて各種優遇を並べた。移転費用70%支援、法人税大幅削減、用地提供、規制緩和など。韓国も負けずに補助金と用地提供を約束した。

しかし帰ってくるだろうか? 答は「夢にも思わないでください!」だ。現地労働者をまるごと受け入れてくれるならばわからないが、最低賃金制、法人税、100種類を超える規制に60%に近い贈与税と相続税が待つ息詰まる空間へ自主的に回帰する? 現地労働者を受け入れてくれるわけはなく、来たとしても賃金を大幅に下げなければならない。米国自動車労組はUターン企業に限り「二重賃金」を認め、ドイツは最低賃金据え置き、柔軟労働時間制を約束した。経済に関する限り異質性が競争力だ。

ポストコロナはツージョブ時代だ。自律勤務、時間制雇用があふれるとみられるが、恐ろしい守備隊長である週52時間、最低賃金制、保険料が目をきらりと光らせる限り帰ってくる企業はない。さらに、外国人と共生した経験のない国でどの外国人が身を捧げ献身しようか。スタートから20年過ぎた仁川(インチョン)の松島(ソンド)経済自由地域ではまだ規制がいっぱいだ。国際病院、営利病院も認められていない。異質性と戦うのに歳月を過ごした。同質性、K防疫を牽引したこの特別な性格は経済には毒だ。

ソン・ホグン/本社コラムニスト、ポステック客員教授

【コラム】リショアリング? 夢にも思わないでください=韓国(1)

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