韓経:韓国電力「エネルギー管理システム」をドミニカ共和国に輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 10:48
韓国電力が中南米ドミニカ共和国に独自開発したエネルギー管理システムを輸出した。韓国電力は18日にドミニカのPUCMM大学で韓国電力エネルギー管理システム(K-BEMS)輸出モデル事業の竣工式を開いた。
韓国電力が開発したK-BEMSはエネルギー効率を上げ費用を節減できるようエネルギーを統合制御するシステムだ。電気、ガス、熱など顧客の多様なエネルギー源使用情報をリアルタイムで収集して分析し効率的にエネルギーを配分できるよう支援する。韓国電力はPUCMM大学をはじめ現地企業とホテルなどにもK-BEMS構築を拡大していく計画だ。この事業は韓国電力と中小企業間の協力事業だ。韓国電力は全羅南道(チョンラナムド)の羅州(ナジュ)エネルギーバレーに進出するJ&D電子、現地韓国企業のESDとともに10カ月間にわたり実証事業を展開した。