韓経:日本の素材輸出許可物量がすべてサムスン向けの理由…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.02 09:29
日本政府が輸出規制措置以降3回にわたり半導体素材の韓国向け輸出を許可したが、すべてサムスン電子に納品されるものだった。サムスンと違いSKハイニックスは2カ月間物量を確保できておらず背景に関心が集まる。
1日の業界などによると日本の経済産業省は7月に韓国をホワイト国(輸出手続き簡素化国)から除外する方針を明らかにしてから韓国向けの半導体素材輸出を3回許可した。先月7日と19日にそれぞれ極端紫外線(EUV)用フォトレジスト(感光液)の輸出を許可した。続けて同月29日には規制措置以降初めてフッ化水素の輸出を許可した。韓国に輸入されるフォトレジストとフッ化水素はいずれも韓国国内の協力会社を通じてサムスン電子に納品されるものだった。サムスン電子に続きメモリー半導体世界2位であるSKハイニックス向けの素材はなかった。