韓国、新型肺炎感染者が一日に22人増加…計53人(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 07:25
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者が一日に22人増えた。この中で慶北清道郡(キョンブク・チョンドグン)テナム病院の精神科閉鎖病棟患者2人をはじめ、20人が大邱(テグ)・慶北から発生して地域社会への感染が本格化しているという分析が出ている。14人は31人目の感染者(61・女)のような新天地大邱教会の信者ということが分かり、保健当局が教会内の「スーパー伝播者(多数にウイルスを伝播した感染者)」が出てきたと判断して誰かを追跡している。新たに確認された感染者の中で韓国で初めて子供が含まれた。
今月19日、中央防疫対策本部と慶尚北道(キョンサンブクト)によると、この日新型肺炎感染者が22人増加して計53人となった。31人目の患者と関係のある事例が17人に達する。同じ教会を通う14人、病院(セロナン漢方病院)で接触した1人だ。対南病院のある清道郡住民たちが31人目の感染者が15日訪問したホテルの結婚式場に行ってきた。保健当局はこのホテルと感染者2人のつながりを探している。感染者は最近病院から出かけて帰ってきた後、発熱・せきが相次ぎ見られた。二人とも浦項(ポハン)医療院に隔離された。清道テナム病院精神科病棟には101人の患者が入院している。この病院は閉鎖された。