中国だけ防いで穴が開けられた「第3国感染」…日本など5大危険国から入国35%急増=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.07 10:17
新型コロナウイルス(新型肺炎)感染者の発生上位2~7位に当たる国から韓国に入国した外国人が発病初期より最近さらに増えたことが確認された。中国でない第3国で新型コロナウイルス感染症にかかり、韓国で感染が確認された患者が発生している状況で、「第3国感染」に対する懸念の声があがっている。専門家らは「中国湖北省を経た外国人のように直ちに入国を禁止するのは現実的に難しいため、第3国との緊密な協力を通じて出国の時最大限把握しなければならない」と指摘した。
6日法務省によると、5日中国を除いた新型肺炎患者数の上位5カ国である日本・シンガポール・タイ・香港・オーストラリアから韓国に入国した外国人総数は1万6423人だった。これは新型肺炎の韓国初の感染者が確認された先月20日(1万2160人)より35%増えた数値だ。6日を基準として新型肺炎の感染者が最も多い国は中国で2万8018人(死亡者563人)だ。続いて日本が45人、シンガポール28人、タイ25人、韓国23人、香港21人、オーストラリア14人の順だ。
この期間中(1月20日~2月5日)日本から韓国に入ってきた外国人は11万8668人と集計された。先月20日7643人が入国したが、5日には1万2354人が日本から韓国に入ってきた。17日間日本の後に続いて香港から5万5479人の外国人が入国し、タイ(2万7161人)、シンガポール(1万1892人)、オーストラリア(2106人)の順で入国外国人が多かった。