トランプ氏、弾劾審判の無罪論理に「韓米防衛費増額交渉」提示?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.21 11:21
米国のドナルド・トランプ大統領が20日(現地時間)、上院で始まった弾劾審判の無罪論拠として、北核外交と韓米防衛費増額交渉を挙げた。従来のワシントン外交政策をひっくり返した自身の「アメリカファースト」(米国優先主義)外交政策の成果として提示したのだ。特に、韓国との防衛費交渉に関連しては、ウクライナに対する4億ドル規模の軍事援助中断と同じように「他の国々が公正な役割を負担し、納税者のドルが浪費されないようにした」といった。
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスのパット・シポローネ法律顧問と大統領の個人弁護士ジェイ・セキュロー氏ら弁護団名義で上院に提出した全体171ページ分量の弁論書を提出した。「上院に提出された弾劾条項(容疑)は、我々の憲法と民主主義制度に対する冒とくであり、下院民主党の厚かましい政略的行為は棄却されるべきだ」としているのが骨子だ。