「うまく交渉を」韓国を応援する日本…自らの「防衛費カード」なく苦悩
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.12 07:57
日本が来年から米国とする在日米軍駐留経費(防衛費分担金)交渉を控え、すでに始まっている韓米間の交渉に注目している。韓国がどれほど善戦するかによって日本の対応の程度が決まるからだ。防衛費分担金特別協定(SMA)有効期間が一定でない韓国とは違い、日本の場合は5年ごとに決めるため、米国の圧力はさらに強まるだろうという懸念が出ていると、日本経済新聞が11日報じた。
まず、交渉の時期が日本には難関だ。来年夏から本格交渉に入って2月に合意すれば、2021年から5年間適用される。しかし来年11月に米大統領選挙が予定されていて、再選を狙うトランプ大統領が交渉期間は日本に強い圧力を加え続けると予想されるからだ。