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イランの米国報復攻撃の流れ弾を受けた韓国株式市場…KOSDAQ3%急落

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.08 18:12
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米国・イラン間の軍事的対立により韓国証券市場が流れ弾を受けた。8日、韓国総合株価指数(KOSPI)指数は前日と比べて24.23ポイント(1.11%)低い2151.31で取引を終えた。昨年12月12日(2137.35)以来、最も低い。取引時間中には2140台を下回ることもあった。機関投資家がこの日2400億ウォン(約223億円)分の株式を売った。KOSDAQ(コスダック)指数は下げ幅が大きかった。前取引日より3.39%低い40.94で取引を終えた。

韓国だけではなかった。日本の日経指数が前日より1.57%下がるなど、「中東リスク」がアジア市場全体に広がった。

 
ウォンも値下がりした。この日、ウォンの対ドル価格は前取引日より4.4ウォン低い1170.8ウォンで取引を終えた。

イランがイラク米軍基地を報復攻撃したというニュースが悪材料として作用した。イラン国営放送は同日、「イラク内の米軍駐屯地に向かって数十発の地対地ミサイルを発射した。基地1つを完全に破壊した」と報じた。DS投資証券のナ・ジョンファン研究員は「中東の地政学的リスクは当分の間、危険資産回避心理を強化して証券市場の上段を制限する要因として作用するだろう」とし「米国とイランの短期的な軍事衝突により株式市場が急落すれば、これを低価格買収の機会とみるべきだ」と述べた。

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