「イラン、1年あれば核兵器生産」自分の首を絞めるトランピズム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.07 10:44
米国優先主義を前面に掲げたトランプ主義(Trumpism、トランピズム)の「悪夢」が、イラン革命防衛隊「コッズ部隊」のガセーム・ソレイマニ司令官の除去を通じて中東地域で現実のものとなりつつある。
イラク議会が5日(現地時間)、米軍撤収を議決した後もトランプ大統領がお金の話を繰り返していることが代表的だ。トランプ大統領は「イラクには非常に高い、数十億ドルが投じられた空軍基地がある。イラクがここに投じられた金を出さない以上、離れない」と話した。イラクが米軍を追放する場合、強力な制裁を加えるとしながらだ。イランと国境を接しているイラクが、米国の対イラン政策で核心的戦略要衝地である点は見過ごした発言だった。