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【コラム】同盟国の大使を侮辱して中国に行くと小さくなる韓国の「反米・親中外交」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.16 09:12
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駐韓米国大使館からわずか70メートルしか離れていないソウル光化門(クァンファムン)駅2番出口前で、今月13日「ハリス斬首コンテスト」が開かれた。昨年11月、「金正恩(キム・ジョンウン)ソウル訪問歓迎白頭(ペクトゥ)称賛委員会」を結成した親北朝鮮・反米指向の国民主権連帯と青年党が主催した集会だった。

彼らは米国の駐韓米軍分担金5倍引き上げ要求を糾弾しながらハリー・ハリス駐韓米国大使を「内政干渉総督」と非難した。ハリス氏の顔写真ボードにひげに見立てた紐を貼って引き剥がしたり、ボードに向かってボールを蹴ったり、ハリス氏の顔写真を立てた豆腐やムッ(ドングリ粉を固めた柔らかい食べ物)を拳で潰すなどのパフォーマンスで同盟国外交官を公然と侮辱した。

 
1964年に締結された「外交関係に関するウィーン協約」第29条は「外交官の身体は不可侵とする」と規定している。「接受国は、相応な敬意をもつて外交官を待遇し、かつ、外交官の身体、自由又は尊厳に対するいかなる侵害をも防止するためすべての適当な措置を執らなければならない」としている。

しかし、大韓民国政府は同盟国の大使が公然と凌辱されているにも関わらず、事実上、傍観しているだけだった。外交部は「政府は駐韓外交使節の身辺安全および外交公館保護強化のために万全を期していく。このため、関連機関と緊密に協力している」とのコメントを出すには出した。

だが、現場で警察は集会を見ているだけだった。ところが保守団体会員が車両に取り付けられたスピーカーで「金正恩斬首」を叫ぶと、警察がすぐにこれを抑え込んだ。「韓米同盟強化」を叫んだ60代男性は「この逆賊ども」と叫んで駆け寄ったが、これも警察に制止された。ある市民は「どこの国の警察か」と言って公権力の偏向した態度に怒りを顕にした。

これに先立ち、警察は10月に塀を越えて集団でハリス大使の官邸に侵入した韓国大学生進歩連合のメンバーの不法行動をちゃんと防ぐことができず、事実上傍観していたという批判を受けた。外交官を物理的に圧迫して譲歩を引き出す計算なのかもしれないが、拳でなく優れた交渉力を発揮することが有能な外交だ。

この政府になってから、米国に対する韓国社会の雰囲気は露骨な反米に変わっていっている。同盟と安保が揺れていても、極端的な反米を黙認・傍観していることがもっと大きな問題だ。

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    2019.12.16 09:12
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    「ハリス斬首コンテスト」が13日、駐韓米国大使館からわずか70メートル離れたところで開かれた。この日、警察は集会を制止せず、遠くから見守るだけだった。チャン・セジョン記者
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