「検察総長に申し訳ない」…「青瓦台の“下命捜査”」疑惑で行政官が遺体で発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.02 08:06
ぺク・ウォヌ前青瓦台(チョンワデ、大統領府)民情秘書官(現・民主研究院副院長)が運営していた、いわゆる「ぺク・ウォヌ別動隊」で勤めていた検察捜査官が1日、検察調査を控えて遺体で発見された。該当捜査官は遺書とされるメモで「尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長に申し訳ない」と書き残したことが確認された。検察が「青瓦台による下命捜査」の疑惑をめぐる捜査が速度を出していた中で核心的な参考人が遺体で見つかり、波紋は手のほどこしようもなく拡大するものとみられる。
中央日報の取材結果、ペク氏が別途に組織した民情秘書官室傘下の公職監察専担組織に属していた捜査官A氏(48)はこの日午後3時9分ごろ、知人が運営するソウル瑞草洞(ソチョドン)のある事務室で遺体で見つかった。検察の取り調べを受ける約3時間前だ。