【時視各角】再びやってくる「大統領の時間」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.08 10:02
これまで他人事だとしか感じていなかった検察捜査に「次は自分の番だ」という覚醒が起こったためだろうか。これまでこれほど検察改革の叫び声が大きかった時はなかった。誰も予想できなかったチョ・グク事態のバタフライ効果だ。
昨日、法務部法務・検察改革委員会が4大改革基調と第1次迅速課題を選定した。検察の「セルフ監察」廃止も勧告した。チョ・グク長官の改革案がいち早く輪郭を表わしているのは捜査日程と無関係ではない。検察がチョ長官夫人のチョン・ギョンシム教授に対して拘束令状を請求すれば発給の有無によって多くことが変わってくる。令状が発給された場合、チョ長官の召喚と起訴が表面化する。棄却される場合、捜査動力が弱まって検察改革の声は高まる。2人とも不拘束起訴される可能性も排除することはできない。