ドラマ『キングダム』、朝鮮王朝実録をモチーフにして制作した韓国式「ゾンビドラマ」に期待上昇(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.22 15:42
制作スタッフはNetflixという新しいプラットホームに対する期待もそのまま表現した。キム・ウニは「ゾンビが出てくる史劇を構想する時から地上波では絶対できないと思っていた。いくら夜10時、11時に放送するとしても年齢制限があるため」としながら「Netflixの公開が決まって表現の制約に対して悩まなくても良い点がよかった」と明らかにした。キム監督は「さまざまな文化圏の視聴者を考慮してなじみにくい部分をより親切に説明するために努力した」と付け加えた。
『キングダム』はシーズン1が公開される前にシーズン2の製作が確定した。1話あたりの製作費だけで15億~20億ウォン(約1億4500~1億9400万円)水準であることを考慮すれば非常に果敢な投資だ。キム・ウニは「シーズン2は尚州(サンジュ)から漢陽(ハニャン)まで行くロードムービー形式」としながら「説明するとすべてスポイラーになりそうなので詳しく伝えることができないが、出演陣が劇中体験する事件を通じてどう成長していくか期待してほしい」と説明した。『キングダム』は25日午後5時(日本時間)シーズン1全話が公開され、翌月シーズン2の撮影を控えている。