「米中衝突時、中国支持1.1%のみ」…中国も驚いた韓国の嫌中(2)
親米反中現状の長期化傾向も深刻だ。韓国人の中国に対する反感が構造的に固定化している。王氏はソウル大学統一研究所の年次「統一意識調査」結果を分析し、2013年から中国を威嚇対象として捉えている29歳以下の若者層の比率が60代以上の老年層を超えたと指摘した。「進歩の若者、保守の老年」という通念が崩れて嫌中感情は世代交代でも悪化する展望だ。
特に、韓国の中国に対する見方には、(1)冷戦イデオロギー、(2)民族主義、(3)中国脅威論の3要因が混ざり合っている。2004年の東北工程と2005年北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)の核保有宣言を経て中国への国民感情が初めて悪くなった。2010年韓国哨戒艦「天安(チョナン)」・延坪島(ヨンピョンド)を経て中国が北朝鮮を保護するという認識が刻印された。