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近く、安く、おいしい…日本にハマる韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.02 07:57
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ソウル鍾路(チョンノ)鍾閣(チョンガク)駅12番出口と接する路地にはさまざまな酒場やカフェが密集していて「若者の街」と呼ばれる。夕方になると次々とネオンが灯る。最近の変化は寿司・居酒屋など日本式の飲食店が増えている点だ。ここから普信閣の方向へ約100メートルの区間には日本スタイルでない店は数えるほどしかない。4、5階建てのビル全体が日本式飲食店で埋まっているところも10棟ほどある。日本風の店に看板も日本語だけで書かれていて、東京・新宿の建物をそのまま移した感じだ。

韓国が日本に注目している。玄海灘の向こう側に送った韓流に劣らず、日本列島が韓国ではね返す「日流」が強い。鐘閣をはじめ、ソウル弘大入口・江南(カンナム)・延南洞(ヨンナムドン)の繁華街には日本式の飲食店が多い。

 
ロッテカードによると、日本式に分類されるところは昨年4698店舗と、2013年(3348店舗)に比べ40%ほど増えた。デシン不動産のイ・ファヒョン代表は「鍾閣駅周辺の飲食店のうち約25%は居酒屋など日本式であり、新しく店を出す人の3分の1は日本式飲食店を計画して店舗を探す」と伝えた。

ブログやフェイスブックなどソーシャルメディアでは、日本の食べ物だけでなく旅行・本・職業など、さまざまなテーマのコメントが多い。出版市場も同じだ。日本の家庭料理や日本陶磁器旅行など日本の多様な文化を紹介する本が数多く出版されている。

ビッグデータ分析会社ダウムソフトが過去1年間、ブログやツイッターなどソーシャルメディアのコメントを分析した結果、日本に対して否定的なコメント(27.2%)より肯定的なコメント(45.2%)の方がはるかに多かった。慰安婦問題や独島(ドクト、日本名・竹島)問題で韓日両国間の外交関係に依然として「寒冷前線」があるのとは全く違う状況だ。

韓国社会の「日本消費」増加には為替レートも大きく影響を及ぼした。2011年9月に100円=1561ウォンまで上がった日本円は最近100円=1000ウォン前後を維持している。格安航空会社(LCC)が日本各地に競争的に就航し、チケットの価格が安くなった点も関係している。

日本政府観光局によると、今年1-2月に日本を訪問した韓国人は前年比23.4%増の151万2100人だった。これは中国人観光客(134万8700人)よりも多く、外国人のうち最多だ。日本旅行ブームが続く中、韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国の報復で韓中関係が悪化し、中国に行っていた韓国人観光客までが日本を訪問しているのが原因と分析される。保坂祐二世宗大教授は「韓日両国の意識が独島のような問題と分離し、それぞれの良い文化をお互い消費して楽しむ方向に変わっている」と評価した。

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