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台風19号で緊急非常状態に…韓国済州で1人行方不明・空の便347本欠航

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.23 07:38
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23日午前3時基準で、台風19号(SOULIK)が済州道西帰浦(チェジュド・ソギポ)南西約90キロ付近の海上を北上しているなか、海岸観光客が行方不明となり、停電や施設被害などが相次いだ。

中央災害安全対策本部によると、22日午後7時ごろ、済州道西帰浦市小正房(ソジョンバン)瀑布の近くで写真を撮っていた20代Aさん1人が波に巻き込まれて行方不明となった。一緒にいたBさんは階段の手すりをつかんで難を逃れ、警察を経て海洋警察に届出た。海洋警察や消防隊員、警察などは現場で捜索活動を行っているが、風が強く吹きつけて高波が発生しているため行方不明者の捜索は困難を極めている。

 
道内各地では停電も発生した。23日午前1時、強風によって電線が切れるなどして西帰浦市995世帯が停電となり、済州市103世帯など全1098世帯で停電が発生した状態だ。韓国電力は夜を徹して復旧作業を進めた。

あわせて西帰浦市為美(ウィミ)港の防波堤では高波によって補強工事用施設91トンが流失し、中文(チュンムン)観光団地ではヤシの木が強い風雨によって折れた。木は道路側に倒れ、通行に支障をきたした。

済州道は、多目的ダム20カ所の貯水率が47.2%ですべて洪水期制限程度以下で管理中だ。また、多機能堰16カ所のうち11カ所が水門を開放して水を放流している。

37航路で55隻の旅客船が運航を見合わせているほか、遊覧船など遊・渡船でも26航路で37隻が運航を見合わせている。空の便も、済州空港をはじめとして金浦など9カ所の空港で347本が欠航した。

この他、16カ所の国立公園で419本の探訪路の出入りが制限されている。

済州地方気象庁によると、済州道陸上全域とすべての海上には台風警報が発令中で、台風による風雨が激しく吹きつけている。

主要地点の累積降水量を調べてみると、この日午前4時基準で西帰浦市ウィッセオルムに486.5ミリの雨が降ったのをはじめ、済州市涯月邑(エウォルウプ)サジェビ (434.5ミリ)、流水岩(ユスアム、209.0ミリ)など道内全域で大雨が降っている。

24日までの道内予想降水量は100~250ミリで、多いところでは400ミリを超える見通しだ。

韓国気象庁は台風19号が24日午前3時ごろには瑞山(ソサン)南東約30キロ付近の陸上に位置した後、済州道を抜けるとみている。

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