韓経:<米朝会談中止>韓米首脳会談終了から一日で…衝撃受ける青瓦台
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.25 09:03
米国のドナルド・トランプ大統領が24日(現地時間)、米朝首脳会談を突然中止する意向を明らかにすると、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は衝撃が広がった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領がトランプ大統領と韓米首脳会談を行ってから帰国して一日も立たないうちに「悲報」が飛び込んだためだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の真意を保証し、最後まで米朝首脳会談が開かれるべきだとトランプ大統領を説得してきた文大統領の努力が事実上、水泡に帰したという分析がある。
文大統領はトランプ大統領の米朝首脳会談中止が伝えられた24日午後11時30分、任鍾皙(イム・ジョンソク)大統領秘書室長、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官、宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官、徐薫(ソ・フン)国家情報院長、尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席を青瓦台官邸に緊急招集した。