<女子卓球世界選手権>南北の国旗ともに掲揚…表彰台にも一緒に上がった合同チーム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.06 09:31
史上2番目に世界選手権大会で結成された南北女子卓球合同チームが一緒に表彰台に立った。授賞式には韓国と北朝鮮の国旗が並んで掲揚された。
6日にスウェーデンのハルムスタードで開かれた2018団体戦世界卓球選手権大会女子授賞式で韓国選手5人と北朝鮮選手4人の9人全員が3位の表彰台上った。これに先立ち南北は3日、国際卓球連盟(ITTF)の仲裁の下で電撃的に合同チームを構成した。準々決勝を控えユ・スンミン国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の提案と南北代表チーム関係者、ITTF高位関係者の協議を経て、1991年の日本・千葉大会から27年ぶりに世界選手権で南北合同チームが構成された。準々決勝戦を行わず、そのまま南北合同チームとして準決勝戦に進み、日本に0-3で敗れ銅メダルを取った。世界卓球選手権は3-4位決定戦がなく、準決勝に敗れれば銅メダルを獲得する。